障害年金の受給事例

うつ病で退職されており、今後の生活のことを考えて、老齢厚生年金の障害者特例の申請をお考えでした。障害者特例と障害年金の関係などを説明し、最初に障害年金の申請を進めることになりました。

障害認定日から１年経過日が迫っていましたので、早めに手続きを進めました。診断書の作成に時間がかかり、病院とのやり取りが大変でしたが、なんとか診断書１枚で申請することができました。

うつ病で障害厚生年金３級を取得、年間1,327,676円を受給できました。老齢厚生年金の障害者特例の方が年金額が多いので、時期がきたら年金選択を行う予定です。

ホームページをご覧になり、お電話いただきました。一人での外出が困難で、一日のほとんどを自室のベッドで過ごし、家事もできない状態です。日常生活のほとんどをご家族がサポートされています。ご自身では手続きができないため、ご相談いただきました。

人と接することに極度に緊張してしまうので、全て電話と郵送の対応で申請を進めました。うつ病で10年程度、通院を続けており、障害年金申請を何度か断念されています。体調に波があり、連絡が取れないこともありましたが、なんとか準備を進めることができました。
普段から医師の方に日常生活の状況を細かく伝えていらっしゃったので、診断書は細かく記載いただけました。

うつ病で障害基礎年金２級を取得、年間1,006,600円、遡及総額5,033,000円を受給できました。お子様の加算もあり、認定日請求で５年遡り受給できました。

重度知的障害でお母さまより、ご相談いただきました。　　　　　　　　　　　　少しの間も目が離せず、日常生活の全てにサポートが必要な状態でした。

18歳の時も一度ご相談いただきました。その当時は定期的に通院はしていないかったので、20歳でスムーズに障害年金の申請ができるよう、診断書を作成いただける病院を探し、通院しておくことをアドバイスしました。

お母さまから日常生活について細かくヒアリングし、その他資料も含め医師へ情報提供させていただきました。

重度知的障害で障害基礎年金１級を取得、年間976,125円を受給できました。　　　　　　　　　　　　　今後の福祉サービスを受ける幅が広がったと、大変お喜びいただきました。

今回は20歳前障害でしたが、障害年金の受給がほぼ見込まれる方でも、普段の日常生活の状況などを正しく盛り込んだ診断書を医師に作成いただけないと、思うような結果が得られないこともあります。ご自身での申請が不安な場合は、専門家にお任せすることを検討されてはいかがでしょうか。

お一人で外出できないため、ご夫婦で相談に来られました。これまで２度の入院歴があり、通院以外は自室に引きこもった生活です。日常生活の多くで、ご家族のサポートが必要な状態でした。

アルコール依存症もありましたが、うつ病後に飲酒するようになっていたので、障害年金受給の可能性があると判断し、手続きを進めました。普段から医師の方に日常生活の状況を細かく伝えていらっしゃったので、診断書を細かく記載していただけました。

抑うつ反応、アルコール依存症で障害厚生年金２級を取得、年間2,030,981円、遡及総額2,709,641円を受給できました。

ご家族の加算もあり、認定日請求で約１年遡り受給できました。　　　　　　　　　

お母さまからご相談いただきました。若年性アルツハイマー病により日常生活のほとんどでサポートが必要な状態でした。

お母さまから日常生活について細かくヒアリングし、遡及請求ができると判断しました。医師とも面会し、診断書作成についてご説明し、普段の日常生活状況が反映された診断書を作成いただきました。

若年性アルツハイマー病で障害厚生年金１級を取得、年間1,938,312円、遡及総額4,515,865円を受給できました。

最初は障害年金についてイメージが湧かなかったようですが、実際に受給が決まると将来の備えになると、大変お喜びいただけました。　　　　　　　　　　　　　認定日請求で２年以上遡り受給できました。　　　　　　　

子宮頸がんで以前のように働くことができなくなり、ご自身での手続きが難しいため、ご相談いただきました。

病状が悪化し、腎瘻増設術、自己導尿カテーテルを行っていたので、障害厚生年金は受給可能でしたが、ご本人の記憶に曖昧な部分が多く、通院していない時期もあったので、病院の受診記録と照合し、通院歴を詳しく確認しました。医師ともお電話で診断書の内容について、ご説明させていただきました。

子宮頸がんで障害厚生年金３級を取得、年間586,300円を受給できました。

障害厚生年金を受給しながら、勤務時間を大幅に減らして働くことを検討されています。